レオン自動機の決算が発表されました。 2016/05/10

レオン自動機のの2015年度?の決算が発表されました。

結論から言うと、5億の貸倒引当金を計上しなければ、上方修正の発表だった。内容を慎重に検討した結果、5億の貸倒引当金を計上した。それを弱気と見るか、どうか。まぁ、明日になればわかりますけど。これで失望売りでたところで自社株買いとか発表したらかっこいいけど、この会社のカラーじゃないね。ww

決算推移について下のサイトを見てください。

レオン自動機

そして決算短信はこちら。

で、まずこの文言ですよね・・

⑤食品製造販売事業(北米・南米) バタークロワッサンの販売が好調であったことと、既存顧客への販売数量が増加したことに より、現地通貨ベースでは、前年同期に比べ5.6%増加しました。円ベースでは、円換算に使用 するUSドルの期中平均レートが109円93銭から120円14銭と円安になったことにより、外部顧客 に対する売上高は8,224百万円(前年同期比15.5%増)となりました。販売先に対する売掛金の 内容を慎重に検討した結果、貸倒引当金513百万円を計上したことにより、販売費及び一般管理 費が現地通貨ベースで67.7%増加し、セグメント利益(営業利益)は455百万円(前年同期比 39.3%減)となりました。

特に

販売先に対する売掛金の 内容を慎重に検討した結果、貸倒引当金513百万円を計上

だそうです。

それでこちらの前年同期比を見ますと、前年比で約5億マイナスになっている。。内容を慎重に検討した結果、だと。。。

なーんか、日本の会社っていうか、こーゆーの好きだよねー。ケチくさいっていうか、弱気っていうか、ネガティブシンキングっていうか、常にエクスキューズを求めているというか、賢いやり方みたいなふうに考えられている。外人がみたら単純に自信が無いんだね!って思われるんじゃないんですかねぇ。

あと、前例があるからだと思いますが、オレンジベーカリーのガバナンスについて自信が無いのでしょう。なにか後から悪いニュースが出てくることを恐れて、予め悪いニュースを想定しての5億だと思われます。ただしかし、既存顧客への販売増加なのに貸倒引当金っちゅうのはどーゆーことなんですかね。営業がオラオラで在庫押し込んで決算こえたら在庫戻ってくるけど、生物だから全損です。みたいな事なのかな?そーゆーことが想像できないこともない。。

まぁでも、来期予測はそれなりに強気だとも思います。さらに保険として5億つみましたのかもしれません。国内の機械製造販売は頭打ちだけれど、特にアジアが伸びているのは良いんではないかと思います。小籠包とかまさに「つつむ」のがレオン自動機の特徴ですし、同じレベルの売上の欧州とくらべて利益率が高いので、ここが伸びるのは大きいように思います。

まぁまだ1年くらいのホルダーですが、地味ですが悪くないIRをやっている会社だと思います。展示会に自社の機械を見に来てください!と言えるのは、会社として自社の製品に自信がある。競争力があると思っているということだと思います。競合他社がいなくて、コモディティ化しにくいすり合わせ型の機械製造。要するにファナックみたいなもんだと思って握握しています。

四半期ごとにこんな冊子が届きます。
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最近では珍しいほのぼのとした会社です。